近江八幡市に「ふるさと納税」を

近江八幡市に興味を持っていただけたのなら、近江八幡市へのふるさと納税をご検討ください。残念ながら近江八幡市外に住んでおられる方の特典です。

【ふるさと納税とは】

納税と付いていますが、実際は地方自治体への寄付を通じて地域創生に参加する制度です。寄付する自治体に制限はなく、縁もゆかりもない自治体へも寄付ができます。

 

【何故人気なのか?

ふるさと納税が人気となっている理由の一つは、寄付先の自治体からお礼の品がもらえるからです。その土地の特産品や名産品などが返礼品として貰えることが多いです。色々な通達がお上からでていますが、高い自治体で寄付額の30~40%程度の品が返礼品として受け取れます。

 

ただ、それだけではここまで人気になりません。最大のメリットは、寄附控除により所得税還付や住民税の控除が受けられるのです。そのため、控除範囲内での寄付であれば実質的な自己負担額は2,000円となります。よって、2000円以上の返礼品をもらえば確実にお得になるという使わないと非常に勿体無い制度です。

 

【制限・注意点は?】

そんなに確実にお得な制度なのに、何故みんなしないのか? 正直わかりません。絶対にした方がお得です。ただ、考えられる理由として。

(1)そもそもふるさと納税をよく知らない

(2)確定申告をする必要がある

(3)控除されるだけの収入が無い

というところではないでしょうか?

 

(1)は上で少し説明しました。税金と言いながら実は寄付で、寄附控除を受けて実質2000円で、それ以上の金額の返礼品がもらえる非常にお得度の高い制度です。

(2)については、サラリーマンの場合、「ワンストップ特例制度」というものができて、5自治体までであれば申請をすることで確定申告不要で済むようになりました。申請は寄附先の自治体から送られてくる用紙に記入して返送するだけです。確定申告をする必要のない人の場合、これにより非常に手続きが簡単になりました。サラリーマンには確定申告はハードル高いですからね。

(3)は、収入や家族構成によって変わってきます。ふるさとチョイスの「「ふるさと納税」還付・控除限度額計算シミュレーション」などで確認することができます。上限以内に収める方がお得度が高くなります。

その他、「ふるさと納税」に関しての詳細な説明も「ふるさとチョイス」のページに説明があります。

 

【近江八幡市の返礼品は?】

近江八幡市は全国的に見ても人気の自治体の一つとなっており、返礼品もバラエティーに富んでいます。

近江牛に関するものが多いですが、そのほかにも赤こんにゃく東京西川のマットレスまであります。

何故、東京西川?という感じかもしれませんが、東京西川で知られる西川産業株式会社の始まりは室町時代にまで遡るのですが、西川仁右衛門という人が近江八幡に店を構えたところから始まっているからです。近江商人の始まりというところでしょうか?

ちなみに西川という苗字は滋賀県では比較的多く、近江商人関係でも西川〇〇というのが何人もいたり、近江牛の「まるたけ近江牛 近江西川」などもあったりします。どう繋がっているのかまでは詳しく知りませんが・・・。