近江八幡市は、聖徳太子の飛鳥時代、織田信長・豊臣秀次・佐々木六角氏などに代表される戦国時代、近江商人の江戸時代以降、ヴォーリズ建築の近代と、各時代ごとに多数の史跡・文化財が残っています。また、琵琶湖の有人島「沖島」などの自然、左義長まつり・八幡まつりなど多様な文化にも恵まれています。
そんな近江八幡市の魅力を発信する担い手を育てようと、2021年から「あづち・はちまん ふるさと検定」が始まりました。2022年に中級、2023年に上級も追加される予定です。
・主催:民間団体「はちまん・あづち ふるさとアカデミー」
『あづち・はちまん ふるさと検定』とは
第2回 検定内容(2022年)
概要
2年目の今年から中級の試験も始まります。中級受験は初級合格が条件です。
検定日(予定)
- 2022年10月16日(日)
- 初級 10:30~11:45
- 中級 13:30~14:45
試験会場は、近江八幡商工会議所、各学区のコミセンなど。
問題形式
- 初級 4択問題 70問
- 中級 4択問題 100問
検定料(初級)
- 高校生・一般:1,500円
- 小学生(5,6年)・中学生:無料
検定料(中級)
- 高校生・一般:2000円
- 小学生(高学年)・中学生:1000円
合格ライン
- 小学生:60点以上
- 中学生:70点以上
- 高校生・一般:80点以上
受験申込方法
申込場所
- 申込用紙に内容を記入して事務局に郵便、メール、FAX + 銀行振込
- 白雲館観光案内所、近江八幡駅北口観光案内所、安土駅北口観光案内所、市立資料館、ギャラリースペース新町浜で直接申し込み
2の場合も検定料は振込になります。
申込期日
- 7月1日~8月末
テキスト・勉強会
初級
テキストは、A5判で全70ページ。「1・学区の宝」、「2・産業」、「3・八幡堀と西の湖」、「4・歴史と文化のまち」、「5・現代の近江八幡」の5つのカテゴリーで説明されています。
- 500円(税込)
- 販売所:三洋堂書店、安土駅観光案内所、近江八幡駅北口観光案内所、近江八幡市立資料館、白雲館、ギャラリースペース新町浜
中級
中級テキストは無し。参考書として「近江八幡学 たね本」が8月中旬に発売されます。
事前勉強会
事前勉強会も多数予定されています。
詳細は公式HPでご確認ください。
第1回の結果
2021年に開催された第1回は初級のみの実施でした。公式HPで合格者が発表されています。問題と解答も公開されています。
- 2021年10月17日実施
- 合格者 259名
- 合格率 89.6%
- 満点 5名
申し込み351名、受験者289名、欠席者62名
合格者などの詳細はこちら
第1回 試験問題・解答はこちら
どの程度のものかノー勉でやってみたところ、やっとで合格ラインを超えるくらいでした。私は近江八幡市出身では無いですが、このブログに書いているところは一通り歩き回っているので余裕かなと思っていたら、なかなか難しかったです。昨年の満点5人は、かなり凄いです。
今年は受けてみようと思って初級テキストを購入してきました。興味がある方、一緒に初級から受けましょう。昨年、初級合格された方、ぜひ中級に挑戦してみてください。
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