2019年6月2日(日)に滋賀県近江八幡市安土町で『第35回 あづち信長まつり』が開催されました。今年は”JR安土駅周辺”がメイン会場と変更になってます。
実際に行ってきた様子を紹介します。
人出は多かったのですが・・・何と言うかツッコミどころ満載でした。2020年に向けての参考にどーぞ。
2019年『あづち信長まつり』
武者行列がJR安土駅に到着する予定の12時前から、14時くらいまでいました。
駐車場・シャトルバス時刻表
事前にシャトルバスの時刻情報も無かったため、家からも安土駅からも一番近い「安土町総合支所」に向かいます。11時頃に行きましたが、満車という程では無かったです。駐車場は安土城址前が一番混みそう。
駐車場にシャトルバスの時刻表がありましたが・・・10:50が出たばかり、次は11:30。
歩いた方が早いので歩いて行くことにしました。
ちなみにシャトルバス時刻表は以下に。
1安土総合支所、2安土城址、3文芸セミナリオ(原文のまま)それぞれに1台ずつシャトルバスが運行しているようです。
この本数だとタイミングを合わせないと乗れないので事前にPRして欲しい。想定より利用者が少なかったとしたらPR不足です。
20分ほど歩いて安土駅に到着。安土駅南口の駅前もやっと完成したようです。
安土駅の無料シャトルバス乗降場所は南口のこの場所です。
武者行列
駅の北口に着いてやっとパンフレットとスタンプラリー台紙をもらいます。
武者行列の到着までもう少しありそうなので楽市楽座(歩行者天国)を見て歩きます。たくさんの出店と、安土町民が全員集合してるんじゃないかと思われるほどの人出です。
しばらく待つと武者行列が到着しました。
東近江消防音楽隊は演奏しながら歩かれたようです。
佐々木六角隊、羽柴秀吉隊、織田信長隊、徳川家康隊などのように分かれていて、それぞれ誰に扮しているかは背中ののぼりで分かるようになっています。
ニコニコですね。
信長隊安土衆の皆さま方。
お迎えには「らんまる君」もいました。後ろにいるのは「ぼうまる君」。右の槍を持っているのは奈良県生駒郡平群町から出張してきた「左近くん」です。モデルは石田三成の家臣、島左近(嶋清興)。出身地とのことです。
これは「いしだみつにゃん」と「しまさこにゃん」
使える写真が無かったので載せてませんが、「りきまる君」もいました。森三兄弟揃い踏みが見られるのは、あづち信長まつりくらいです。
各種イベント
安土駅周辺というよりも、安土小学校をメイン会場として各種イベントが行われていたのでいくつか紹介します。
乗馬体験(300円)。馬は4頭ほどいたかな?
安土城ではないけどバルーン城(300円)。これは「水口岡山城」といって滋賀県甲賀市の「水口岡山城の会」からの出張のようです。
彦根市にある翔西館高校なぎなた部による演舞。「あさひなぐ」の宮路真春はいませんでしたが、東島旭にはなれるかも。リズムなぎなたとかをしてくれました。
2018年に結成された滋賀県内の高校で唯一の『なぎなた部』のようです。ということは、全国にめっちゃ近いです。絶賛部員募集中。
昼からのイベント前には滋賀県知事の三日月大造氏があいさつ。小西市長なども・・・。
午後からは太鼓演奏が続きます。八中太鼓、ひむれ太鼓、吉法師太鼓、信長出陣太鼓。写真はひむれ太鼓。小学生からいます。
他にも居合演舞や吹奏楽部の演奏などもあったみたいです。
全体のイベント内容・スケジュールはこんな感じ。
2020年に向けてのお願い
安土駅周辺の整備が完了したということで、会場が安土駅付近に変更されたと思うので、来年以降も安土駅周辺で開催されると思います。
出来れば色々と見直してほしい。
- シャトルバスの運行時間の事前PR or 本数増
- 各イベント開催場所の事前PR、できれば時間も
- 昼過ぎには出店の売り切れが多かった(特に駅近く)
- スタンプラリーマップのスタンプ部分の写真が邪魔(スタンプを押してもよくわからない状態)
- 旧伊庭家住宅にもスタンプラリーの台紙を置いて
- 武者行列参加者氏名はパンフレットへの記載不要では?
- 武者行列の安土駅到着時の八中太鼓は不要では(放送が聞こえない)
出店も多く、子供から大人まで楽しめるイベントもあり、こじんまりとしながらも楽しめるお祭りだけにちょっと色々と勿体無く感じました。
まぁ年々改善されていくかな?
来年も武者行列の一般公募があるようなら申し込みをしてみたいです。
織田信長公の命日6月2日にちなみ、毎年6月の第一日曜日に行われていましたが、2020年からは11月開催に変更になりました。
コメント