旧市街散策「旧伴家住宅」に行ってみた

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先日の「旧市街散策「郷土資料館・歴史民俗資料館」&「旧西川家住宅」に行ってみた」に引き続き旧市街(新町通り)の散策です。

「旧伴家住宅」も「近江八幡おもてなしパスポート」で利用できる施設です。

パスポートなしで単独で入る場合、「3つも行ってられへん、どれか1つにしよ」ってことであれば、「旧伴家住宅」をお勧めします。

近江八幡市_旧伴家住宅

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旧伴家住宅の場所

旧市街・新町通り「郷土資料館・歴史民俗資料館」の道路(京街道)を挟んだ向かい側、市営小幡観光駐車場の隣です。土日であればここに駐車すればいいです。平日であれば、日牟禮八幡宮周辺に停めて、歩いてくれば駐車場代がかかりません。ただ、日牟禮八幡宮周辺は、観光シーズンは平日でも混んでます。

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旧伴家住宅の見学

  • 料金:一般400円、小中学生200円
  • 開館時間:9:00~17:00(入館16:45)
  • 休館日:年中無休(年末年始は除く)

「郷土資料館・歴史民俗資料館」、「旧西川家住宅」に比べると100円高いですが、どこが一番良かったかと言われると「旧伴家住宅」です。

建物は江戸後期に立てられた3階建ての住居です。当時としては珍しい3階建てで、建物の豪快さは群を抜いています。「こんなぶっとい柱、今使おうと思ったらいくらすんねん」って思うような木がふんだんに使われています。

伴家ですが、江戸時代には大阪、京都、江戸日本橋に出店して栄えていた豪商でしたが、現在は子孫も途絶えているそうです。

立派な建物のため、明治以降は、小学校、八幡役場、女学校として利用されてきました。戦後は、町立図書館を経て、近江兄弟社図書館となり、近江兄弟社の倒産後、寄贈され近江八幡図書館となり、その後は近江八幡市立図書館として利用されてきました(平成9年まで)。平成16年4月から現在の形で公開されるようになったそうです。

今ある近江八幡市立図書館が建つまで、62年にもわたり公立、私立、財団立と運営元が変わりながら図書館として利用されてきたというのは、いかに立派な建物だったかということです。平成9年って最近じゃないですか。

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展示物の見どころ

入館してまず目を引くのが国選択無形民俗文化財「左義長まつり」の山車です。

近江八幡市_旧伴家住宅_左義長まつり

左義長まつりの紹介は道路を挟んだ「文化伝承館 近江八幡-左義長まつり」でもありますが、そこは写真での紹介だけです。旧伴家住宅には実際の山車が飾ってあります。入口を入った土間の奥にドーンと置いてあるので、覗いてみるだけでも見えますが、近づいて観察したい場合は入館しましょう。

近江八幡市_旧伴家住宅_左義長まつり

山車のアップです。その年の干支が飾られます。

左義長まつりの詳細は固定ページでどーぞ。

天下の奇祭「おうみはちまん 左義長まつり」
近江八幡市・春の風物詩と言えば、国選択無形民族文化財となっている「近江八幡の火祭り」です。 3月に「左義長まつり」、4月に「松明祭り(八幡まつり)」として、日牟禮八幡宮周辺で行われます。これと5月の「篠田の花火」の3つで「近江八幡の火...

ちなみにこの飾りですが、材料は全て食べ物です。

・扇子:クロノリ、花麩、麦、トウモロコシ、フカヒレモドキ

・犬:春雨、カシューナッツ、飴

・兜:小豆、スルメイカ

・こづつみ:かんぴょう、クロノリ、砂糖

近江八幡市_旧伴家住宅

山車の横では、左義長まつりの紹介ビデオを見ることができます。準備から祭りの様子まで10分くらいでしょうか。

旧市街の町内ごとに山車を作って競うのですが、最後に燃やします。最近は若い人も少なくなって、山車の制作はかなり大変みたいです。

 

近江八幡市_旧伴家住宅_昔の八幡堀

1Fの奥には、重要伝統的建造物群保存地区ということで、昔の写真や、今までの再生への取り組みの様子などが紹介してあります。この写真は、白雲館近くの橋の上からかわらミュージアムの方に向かって写した写真ですね。先日のかわらミュージアム紹介でも使った場所です。「宮前」の看板が見えます。当時からあったんですね。

この写真を見ると、その当時であれば「堀なんてもう使わないし、汚いだけだから埋めちゃおうか?」ってなっても仕方ない感じです。

近江八幡市_旧伴家住宅

受付の横の方からは2階に上がれるようになっています。小学校時代の表札?が飾ってあります。復元の様子なども紹介されてます。

近江八幡市_旧伴家住宅

とにかく作りが立派です。旧西川家住宅も立派な建物ですが、こちらは江戸時代後期ということもあるのか半端ない木材を使ってます。

ちなみに伴家ですが、畳表と蚊帳で成功したそうです。

近江八幡市_旧伴家住宅_QRコード

建物内のいくつかの場所に、このようなQRコードが張られています。

これだと「大黒柱」についてということで、スマホでこのQRコードを読み取ると説明書きが出てきます。画面越しでもでてくるので、PCで読んでおられるなら試してみてください。「そのまま説明書きを貼ったらいいやん」って気もしますが、どうしてもQRコードを使ってみたかったのでしょうか?普通に貼るだけではスルーされるから?

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まとめ

旧伴家住宅の見どころは、

  • 左義長まつりの山車
  • とにかく立派な建物
  • 旧市街、八幡堀の過去の風景(重要伝統的建造物群保存地区)

特に左義長の山車は迫力満点です。建物も、外から見るだけでも立派さはわかりますが、中から見るとさらに凄さがわかります。大黒柱ってこういうのを言うんだって思えます。

 

「近江八幡おもてなしパスポート」の全施設を回るのなんてとても無理という場合、「八幡山ロープウェー」、「かわらミュージアム」、「旧伴家住宅」の3つがお勧めです。一応この3施設で1580円なので、元は取れます。あとは「秘密の特典27施設」の中から割引などを使える店があるかと・・・。