2019年の近江八幡市・左義長まつりの1日目に行ってきました。晴れ間がのぞいていたかと思えば時折雨が降るパッとしない天気です。
近江八幡市に15年住んでますけど・・・まともに出かけたのは初めてです。
取りあえず左義長ダシの写真を中心に紹介します。
左義長まつりについての詳細、アクセス方法などはこちら
天下の奇祭「おうみはちまん 左義長まつり」
近江八幡市・春の風物詩と言えば、国選択無形民族文化財となっている「近江八幡の火祭り」です。 3月に「左義長まつり」、4月に「松明祭り(八幡まつり)」として、日牟禮八幡宮周辺で行われます。これと5月の「篠田の花火」の3つで「近江八幡の火祭り」...
左義長ダシの見物
14時から渡御(とぎょ)に出てしまうので、その少し前に勢ぞろいしている様子を見てきました。
その年の干支にちなんで制作されるので、今年はイノシシです。
左義長ダシを中心に紹介します。
後ろの鳳凰にズームイン。
煮干しが並んでます。天気が良かったらピカピカ一層綺麗だったのですが・・・。
どれもこれも凄すぎやぁしませんか?
13基あるのでこれで全部ではありません。
ちなみに白猪は「伊吹山の神の化身」ということで「古事記」に出ているようです。
全体だとこんな感じ。
凄いのは、このイノシシの素材は全て食物ということです。
全体写真を載せた「宮内町」ですが、左義長ダシ説明書というものを配っておられたのでもらってきました。
裏には制作風景や補足説明もありますが表だけ。
使用材料
- 黒豆
- 小豆
- 梅ミンツ
- 砂糖
- 寒天
- 唐辛子
- 青海苔
- タピオカ
- あられ
- 茶そば
- ポン菓子
- 剣先スルメ
- グリンピース
- 綿花
- 黄麻(ジュート)
この材料があのイノシシになるなんて信じられません。
そして、これが明日の夜には燃やされるとは・・・。
おまけ
「たねや日牟禮乃舍・クラブハリエ日牟禮館」では左義長まつり2日間限定品を売ってます。これは日牟禮館限定「あげあんぱん」です。
気を付けて食べないと、きな粉まみれになります。
たねやの左義長まつり限定お菓子については、後日別記事で紹介します。
実物を見るとホントに迫力の出来栄えなので、今年は見られなかったという方も、来年以降どーぞ。
明日夜のクライマックス、左義長への奉火も見に行けたら紹介します。
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