滋賀県近江八幡市新町にある『文化伝承館』で本物同様の『左義長ダシ』が展示中です。今回は、来年2021年(令和三年)の干支である丑(うし)と2020年の干支である子(ねずみ)の2つ展示されています。
「左義長まつり」についてはこちら
左義長ダシ展示中
文化伝承館
場所・アクセス・駐車場
市営小幡観光駐車場のすぐ近く、「近江八幡市 郷土資料館」と「滋賀銀行 八幡支店」の間にポツンとある交番のような建物です。
場所の詳細はこちら
駐車場はありませんが、すぐ近くに市営小幡観光駐車場(有料:510円/日)があります。車で来られた場合、ここを拠点に旧市街の近江商人屋敷、八幡堀などを散策できます。
文化伝承館 開館情報
- 開館時間:10時-16時
- 費用:無料
- 休館日:月曜日
出入り自由です。基本的に無人です。普段は左義長祭りの写真と説明の展示。案内資料などが置いてあります。
左義長ダシ写真
来年2021年の干支である丑のダシ飾りが展示してあります。
左義長ダシの展示は、普段は文化伝承館の向かいに立っている「旧伴家住宅」でされているのですが、10月10日から11月23日まで「国際芸術祭 BIWAKOビエンナーレ2020」の会場の一つになっているので、代わりに文化伝承館での展示となったようです。
展示期間は不明ですが、ビエンナーレの期間中は展示されていると思います。
旧伴家住宅についてはこちら
「BIWAKOビエンナーレ2020」は彦根と近江八幡の複数会場で開催中
左義長ダシに戻って、このダシは全て食べ物からできています。その説明も展示してあります。
色々な材料の一覧がこちら。
実際に何がどこに使われているかの説明。
そう思って近づいてみると・・・確かに食べ物です。
下の方にいるカメもその周りの絵だとか背景も、全て食べ物が張り付けられています。
隣には今年の干支である「子」のダシも展示中。
左義長祭りは例年3月中旬の土日に開催されています。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、強行開催されましたが、2021年はどうなるのでしょうか?
未だ疫病退散となってないですが、何らかの形で開催されると思います。
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