2018年7月14日(土)、「びん細工てまり」が有名な滋賀県中央部の愛荘町愛知川で開かれた「第137回 愛知川祇園納涼祭花火大会」に行ってきました。
開催回数は今年で137回を数え、湖東地方で最も歴史ある花火大会です。毎年7月中旬に行われ、3500発の花火が打ち上げられる中規模な花火大会です。
打ち上げ場所は、東近江市(五個荘町)と愛荘町の間を流れる愛知川に掛かる御幸橋(国道8号線)付近の河原。主催は愛知川祇園奉賛会です。
愛荘町と言えば、先日のコクヨ工業工場見学に行ったところです。
近江八幡市では「篠田の花火」はありますが、一般的な花火大会はここ数年開催されていません。以前は8月上旬にあったのですが・・・。滋賀県の場合、県内の各地で大きな花火大会があるので困りません。愛知川の花火大会は土曜日開催なのと10km程度で行けるので、去年から見に行っています。
観覧場所のメインは御幸橋付近の土手になるのですが、人ごみに行きたくないのでそこまでは行きません。ただそこまでいくと多数の露店が出ていますし、都会の花火観覧では考えられないような打ち上げ場所のほぼ真下での観覧が可能です。かなりの迫力ですが、疲労も大きそうです。
1000台分の有料(500円)駐車場も準備されています。ただし場所は色々分かれていて、詳細は「愛荘観光なび」にある周辺マップで確認できます。今年は終わっちゃいましたが、ほぼ毎年同じなので2019年に向けてどーぞ。
穴場観覧場所として、「平和堂愛知川店アモール」の屋上が人気のようです。この日は花火観覧用に屋上駐車場が解放されて、露店も少し出ているようです。ただ近江八幡から見ると打ち上げ場所を通り過ぎる必要があります。
うちの場合は、五個荘町のちょこっと車が停められる穴場スポットを見つけて、昨年からそこで観覧しています。少し早めに行って、お弁当を食べつつ打ちあがるのを待ちます。
打ち上げは、19:40くらいから開始。
打ち上げ場所から1kmくらいあるので迫力は少し劣りますが、花火の全景が良く見えます。見上げる必要が無いので姿勢も楽だし、周りに人もいないので敷物を広げて悠々と観覧できます。この日は風向きも左から右、後ろから前という感じだったので、煙が被ることも少なく、鮮やかな光の輪が目の前に次々と打ちあがりました。
打ち上げ場所は2ヶ所ですが、どちらも間に高い建物もなく、下の方で上がっている花火までよく見えます。
昼間は非常に気温が高い日でしたが、周りが田んぼだらけということもあるのか、日が落ちると少し涼しくなり、うちわも不要で快適に観覧しました。
写真はスマホカメラしかなかったのでいつも以上にしょぼくてすみません。打ち上げ時間は21時までで、その間に3500発なので、目が離せないくらいに次々と打ちあがる大規模な花火大会に比べれば大したことは無いですが、おやつでも摘まみながらのんびり観覧するには丁度いい花火大会です。
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