ドラマの次は明日公開の映画「居眠り磐音(いねむりいわね)」です。
主演は侍戦隊シンケンジャーの松坂桃李、久しぶりにシンケンレッド(影武者)の剣さばきが見られます。
この映画、滋賀県のPRかというほど、県内の定番ロケ地で多数の撮影が行われています。最新の滋賀県広報誌「滋賀プラスワン」でも紹介されているほどです。
映画「居眠り磐音」
- 公開日: 2019年5月17日(金)
- 配給:松竹
- 出演者:松坂桃李 木村文乃 柄本祐 杉野遥亮 佐々木蔵之介、陣内孝則 谷原章介 石丸謙二郎 西村まさ彦 中村梅雀 柄本明ほか
【あらすじ】
「主人公・坂崎磐音(松坂桃李)は、故郷・豊後関前藩で起きた、ある哀しい事件により、2人の幼馴染を失い、祝言を間近に控えた許嫁の奈緒(芳根京子)を残して脱藩。
すべてを失い、浪人の身となったー。」(松竹)
滋賀県内のロケ地
西教寺(大津市)
大津市坂本にある時代劇定番ロケ地です。天台系仏教の一派である天台真盛宗の総本山という由緒ある仏教寺院。
明智光秀と関係があるので、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で注目が集まるかもしれません。
彦根城(彦根市)
場所は明らかなので地図は省略。写真は桜のシーズンの彦根城。桜の名所です。
彦根城と言えば、「るろうに剣心 京都大火編」で瀬田宗次郎(神木隆之介)が白壁の塀を走って大久保利通を暗殺した場所です。
八幡堀(近江八幡市)
予告編では「るろうに剣心」で使われたのと同じ場所が出てました。白雲橋から堀に降りて西のところ。
八幡堀と木村文乃の組み合わせと言えば、先日の『大奥 最終章』にも出てきました。
油日神社(甲賀市)
滋賀県のかなり南の方、甲賀市にあります。JR草津線の隣駅は三重県です。
公式HPで「映画ロケの記録」というページがあり、本当にたくさんの映画やドラマのロケ地として使われているのがわかります。
松坂桃李だと、NHK朝ドラ「わろてんか」でもロケ地になったようです。
少し前にも大作映画のロケ地になってました。
日野川河川敷(東近江市)
日野川は近江八幡市と野洲市の境界や、近江八幡市と竜王町の境界になっている川で、琵琶湖に流れ出ている場所は近江八幡市です。
東近江市を流れるのは中流の辺りですが、どこでしょう???
滋賀ロケーションオフィス・コメント
「滋賀県が誇る時代劇の定番ロケ地、油日神社、西教寺、彦根城、八幡堀など県内で多くの撮影が行われた作品です。
油日神社の境内では、坂崎磐音(松坂桃李)が吉右衛門(谷原章介)を連れて歩いているところ敵方に襲われるシーンが撮影されました。まだまだ寒さの残る3月末に2日連続で深夜に及ぶロケとなりました。
明智光秀の菩提寺である西教寺の表書院・裏書院では、関前藩の白鶴城の大書院などの設定で、国家老・宍戸文六(奥田瑛二)が登場するシーンの撮影が行われました。
国宝・彦根城の大手門橋の上では、西教寺と同じく白鶴城の設定で、追い出されるように城から出てきた小林奈緒(芳根京子)の切ないシーンが撮影されました。
日野川河川敷では子どもたちが鰻を捕まえるシーンが、八幡堀ではその捕まえた鰻を意気揚揚と運んでいった子どもたちが、おこん(木村文乃)とお堀沿いでぶつかるシーンなどが撮影されました。」
彦根城-大手門橋と桜です。
滋賀プラスワン
滋賀県の広報誌「滋賀プラスワン 令和元年(2019年)5・6月号 vol.179」で、『居眠り磐音』の撮影について紹介されていました。表紙は「油日神社」です。
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