2019年11月30日(土)に滋賀県近江八幡市加茂町にある『賀茂神社』で開催された『馬上武芸奉納まつり』に行ってきました。
その様子を紹介します。
写真が多すぎて厳選できてないので少しずつ追加するかもしれません。
馬上武芸奉納まつり
場所やイベント内容、スケジュールについては過去記事を参照してください。「祈りの齋庭(ゆにわ)コンサート」、「神社deマルシェ」は、時間の都合もありチラッとも見てません。
駐車場の様子
演武は10時半に開始予定でしたが時間に間に合わず、少し過ぎてから臨時駐車場に到着しました。
臨時駐車場である加茂町運動公園(中央農村広場)はほぼ埋まりつつありましたが、まだなんとか駐車可能でした。案内係の人がおられるので、指示に従って駐車します。
全部で150台くらいは入ると思います。
『足伏走馬』に比べると最近始まった分、見物人が少ないのかもしれません。
見物場所について
足伏走馬との大きな違いが見物場所です。馬が走る走路は同じですが、足伏走馬が馬場の両側から見られるのに対して、今回のイベントは矢を射るため片側からしか見られません。
また、足伏走馬はスタートからゴールまで人がばらけ、特に人気はゴール付近ですが、馬上武芸奉納まつりは的の近くが人気となります。的は連射の武芸があるので2ヶ所に設置してありますが、主に使うのは真ん中付近の2番目の的でした。
馬場のすぐ脇で見物するため、馬が走るたびに砂ぼこりが凄いです。特に今日は観覧場所に向かってわずかに風が吹いていたので、馬が通り抜けるたびに砂ぼこりまみれです。
苦手な人はマスクを用意して行った方がいいです。
馬上武芸の内容
演武内容は流鏑馬がメインですが、流鏑馬も色々な種類を見せてくれます。また、甲冑を着ての甲冑流鏑馬や薙刀を持っての薙刀打ち合いなどもありました。
馬上武芸メニュー
- 追物射
- 押捩
- 弓手下
- 馬手追物射
- 甲冑披露
- 甲冑流鏑馬
- 甲冑同時射ち
- 薙刀
- 薙刀打合い
時間は、10時半から12時くらいです。
最初にゆっくりと走りながら型を見せて、次に本番の演武になります。型は往路と復路の両方で見せてくれます(色々なパターンがありますが)。
演武ごとに説明の放送が入るのですが、音が小さくてスタート付近にいる人しかハッキリと聞こえません。真ん中の的のところだと途切れ途切れに聞こえるくらい。ゴール付近はほぼ聞こえず。
この真ん中におられるお方がゴール付近から馬場全体を見て合図をしているようでした。ゴール付近は演武説明の放送はほぼ聞こえませんが、この人がたまに説明してくれてました。
馬上武芸の様子
1枚目と同じ写真。見事に的に命中!
さすがに難しいようで外れることもチョイチョイあります。特に2つの的を連続で打つ場合の2的目は難しいようです。
後ろを向きながら弓を射る演武。これまた見事に命中。
各演武では最初にゆっくり走りながら型を見せてくれます。復路は見物側の近くを走るので、すぐ目の前を走り抜けます。
正に矢を射る瞬間の甲冑武者。
2頭で引き返してくる甲冑武者。カッコ良すぎるんですけど。
薙刀の打合い。両方から走って来て薙刀を打ち合うのですが、ガチで打ち合って薙刀が折れた瞬間。
その他の演武?
最初の方で2頭並んでシャンシャン鳴らしてました。
天女さんですか???
龍をヒラヒラさせながら後ろを走り抜ける2頭。普通に馬に乗るだけでもすごいと思うのに・・・。
ということで、また写真を追加するかもしれませんが一旦これくらいにしておきます。今回見たのは午前中だけです。武芸奉納は午前中で、午後は別の内容だと思います。
5月に開催される足伏走馬も全国的に珍しい競馬行事で面白いですが、馬上武芸奉納まつりの方が色々な演武を見ることができるので、どちらか一つを選ぶならこちらの方が楽しめると思います。
- 迫力なら:足伏走馬
- 面白さなら:馬上武芸奉納まつり
興味を持たれた方は2020年にお越しください。
2019年足伏走馬の様子はこちら
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