NHK朝ドラ『エール』が始まりました。前作『スカーレット』は滋賀県が舞台とはいえ、信楽の話だったため近江八幡市は全くと言っていいほど無関係でした。
今作は福島出身の作曲家、古関 裕而(こせきゆうじ)氏をモデルとした『エール』です。全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガースの球団歌「六甲おろし」、「モスラの歌」などなど、誰でも一度は聞いたことがある曲を多数作曲されている方です。
近江八幡市と無関係と思いきや、実は「近江八幡市の歌」の作曲をされてます。
展示期間は当初4/21まででしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止で図書館が5/6まで臨時休館になったため、5/31まで延長されることになりました。(4/20追記)
古関裕而氏 懐かしの資料展
近江八幡市立図書館のワンコーナーで「古関裕而氏 懐かしの資料展」として、少しだけ資料が展示されてます。入り口を入ってすぐのところです。
- 場所:近江八幡市立図書館
- 展示期間:2020年5月31日(日)まで
直筆の「近江八幡市の歌」の楽譜です。昭和33年(1958年)に作られたようです。
当時の様子を伝える資料。
左上にある新聞を見て知ったのですが、当時の読み方は「おおみはちまん」だったんですね。いつから「おうみはちまん」になったんでしょう?
説明書きです。
ヴォーリズさんが日本に輸入したハモンドオルガンで作曲していた縁で、近江兄弟社学園(現・ヴォーリズ学園)で演奏会を開いたこともあるようです。
ちなみに現在の市歌は「わがまち近江八幡」という別の歌になっています。どっちにしろ聞いたこと無いのでどんな歌か全然知りませんが。
その他の滋賀県との接点
近江八幡の歌だけでなく、他にも滋賀県に関係する歌をいくつか作曲されているようです。
- 彦根東高 校歌
- 滋賀県民の歌
滋賀県民の歌も知らないです。認知度4割くらいらしいです。20代では9割が知らないとか。むしろ知っている人がどこで知ったのか知りたいレベル。
おまけ:八幡公園の桜
近江八幡市立図書館の裏にある八幡公園の桜が見頃を迎えつつあります。
平日だとほとんど人もいません。遊具のところに3組ほど。上の広場は1組ほど、その他に歩いている人が数人いたくらい。
いつもより少し多いですね。
これは八幡公園から日牟禮八幡宮の方に向かう小道。
天気が悪くて青空をバックにできなかったので竹林と一緒に。
アップで一枚。
気分転換、運動不足解消のための散歩でした。
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