近江八幡観光物産協会から、『八幡山城 豊臣秀次 解体新書』が刊行されました。近江八幡市の戦国時代にスポットを当てた「解体新書」シリーズ、「織田信長」、「観音寺城 佐々木六角」に続いて第3弾です。
八幡山城 豊臣秀次 解体新書
概要
- サイズ:A5版 全16ページ
- 価格:100円(税込)
販売場所
- 白雲館観光案内所
- 近江八幡駅北口観光案内所
- 安土駅観光案内所
- 安土城郭資料館
- 八幡山ロープウェー(麓駅?)
内容
- 若き秀次の七番勝負
- 秀次一家と豊臣家の人々
- 家臣と同時代の武将たち
- 八幡山城すみずみ探訪
- 北之庄城すみずみ探訪
- 秀次の城下町づくり
- 秀次関連スポット
イラストと写真と中心にわかりやすく解説されています。知っているようであまり知らない豊臣秀次なので面白いです。
豊臣秀次と八幡山
天下人・豊臣秀吉の甥で2代目関白になるも、秀頼誕生で切腹させられた悲劇の武将。
1585年に43万石の領主として近江八幡に赴任し、現在の近江八幡市の基礎を築く。八幡堀、近江商人、全ての始まりは豊臣秀次にあります。
豊臣秀次について
八幡山についてはこちら
八幡山に歩いて登る
ロープウェーで登る
八幡山城跡から北の方へと縦走をすると、冊子内で紹介されている北之庄城跡を通ります。
八幡山縦走についてはこちら
『織田信長』・『観音寺城 佐々木六角』解体新書
シリーズ第1弾は安土城を築いた織田信長、第2弾は信長に滅ぼされるまで観音寺城で一帯を支配していた六角氏です。
織田信長 解体新書
内容
- 信長の納得&意外な素顔
- 信長一家全員集合
- 織田家臣団&同時代の人々
- 安土からローマまで何千里?
- 安土城に隠された七つの謎
- 安土城すみずみ探訪
- 城下町&観音寺城探訪
誰もが知っている日本一有名な戦国武将。
平成22年3月21日に旧近江八幡市と旧安土町が合併したことにより、織田信長が安土城を築いた安土山は近江八幡市になりました。
豊臣秀次の八幡山城築城と共に、安土城が廃城になったという因縁が・・・。
織田信長について
復元模型が面白い安土城郭資料館
安土城跡に登る
観音寺城 佐々木六角 解体新書
観音寺城は日本五大山城の一つともいわれ、日本100名城(52番)にも選定されています。そこを支配していたのが佐々木六角氏です。
内容
- 石垣のデパート!! 観音寺城
- 観音寺城の歩き方ガイド
- 観音寺城7つのミステリー
- 六角氏ファミリーヒストリー
- 近江の雄・六角盛衰史
- 六角家臣団&ライバルたち
- 六角氏関連スポット
佐々木氏といえば沙沙貴神社
観音寺城よりも古い観音正寺
六角氏を破った「瓶割り柴田」
観音寺城はまだ散策したことが無いので、この本で予習をして登ってみようと思います。
入手方法
最新の「豊臣秀次」は各観光案内所などで売られていますが、過去分の2冊は全ての販売場所に置いているわけでは無いようです。
確実に入手可能なのは『白雲館観光案内所』です。全種類を入手したい場合、白雲館に行ってみてください。
- 価格:100円(税込)
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