「戦国ワンダーランド」でコスパ最高な『安土城郭資料館』

戦国時代が舞台で、滋賀ゆかりの明智光秀が主人公のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送が始まりました。滋賀県内では「戦国ワンダーランド 滋賀・びわ湖」と題して様々なイベントが2020年12月まで予定されています。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

織田信長ゆかりの地である滋賀県近江八幡市安土町では、JR安土駅の壁画が話題になりましたが、実はJR安土駅に隣接している『安土城郭資料館』の展示がコスパ最強で楽しめるので紹介します。

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安土城郭資料館

概要・アクセス・駐車場

  • 料金:大人200円 学生150円 小人100円
  • 開館時間:9:00~17:00(入館16:30)
  • 休館:月曜日(祝日の場合は翌日)・ 年末年始
  • 住所:〒521-1343 滋賀県近江八幡市安土町小中700(JR安土駅南口を出て直ぐ)

場所の地図はこちら

JR安土駅南口に隣接して建ってます。中には喫茶スペースもあるので、電車の時間待ちの休憩に見学してみてください。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

入り口前には顔出しパネル。これで満足できない人は入館を。

駐車場

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

車の場合は、安土城郭資料館を通り過ぎて、JR安土駅の南口広場の先に無料駐車場があります。20台くらいは停められます。

展示内容

常設展示のメインは、20分の1のスケールで再現された幻の名城”安土城”と、屏風絵風陶版壁画、安土城・観音寺城ジオラマです。

その他は特別展示なので期間限定(~2/29まで)です。

1/20安土城模型

一番の目玉は20分の1スケールで作られた幻の城『安土城』復元模型です。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

これぐらい大きさがあるとなかなかの迫力です。

でもこれだけなら単なる大きな模型で目玉という程ではありません。

この模型・・・

開くんです。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

開閉動画はこちら。

自分で勝手に操作はできませんが、係の人がポチっとすると開きだします。完全に開いた後は間に入ってじっくりと内部を観察できます。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

内部の造り込みが凄い。ふすまの絵まで描いてあります。もうこれだけで200円の下を取った気分。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

ちなみに安土城内には織田信長様が座ってます。

奥では安土城の説明ビデオが流れてます。内容的には良いのですが、映像が昭和チックな画質なのが残念なところ。

模型の開閉はビデオの様子と合わせて係の人が適当にタイミングを見てしてくれますが、空いているときならお願いしたらいつでもしてくれそうな感じでした。

安土・南蛮図屏風 陶板壁画

もう一つの目玉が陶板壁画です。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

この様な壁画がいくつもあります。

1300度で焼き上げられ絵付けされた陶板は半永久的に変色しないそうです。

ジオラマ・百名城スタンプ

目玉展示以外にも色々と展示があります。少しだけ2Fもあり、そこにも資料が展示されていたり、2Fから安土城の模型を見下ろすこともできます。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

展示の一つがこれです。安土城と観音寺城のジオラマ。これを見ると安土城跡のある安土山って意外と低く、観音寺城跡のある繖山(きぬがさやま)の高さがわかります。

標高だと倍ちょっとの差ですが、そもそもの平地部分が標高100mくらいあるので、比高で比べると3~4倍あるはずです。

そして『安土城郭資料館』では、日本100名城スタンプが2つ押せます。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

近江八幡市にある100名城、「51番 安土城」と「52番 観音寺城」の両方のスタンプが置いてあります。ただしスタンプは入館しないと押印できません。

特別展示ー戦国武将甲冑展

「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」の期間中ということもあり、甲冑の特別展示をしていました。観光ボランティア・信長隊安土衆が着用している手作り甲冑です。

期間は2月29日までのようです。通常は、6月に行われる「あづち信長まつり」に合わせて5月に展示を行っているようです。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

陶板壁画の前にずらりと6つ。織田信長、羽柴(豊臣)秀吉、徳川家康、前田利家、滝川一益、蒲生氏郷の戦国武将6人の甲冑(かっちゅう)を精巧に再現したものです。ちなみに明智光秀はありません。

甲冑をぜひ着てみたい、入り口前の顔出しパネルじゃ満足できん、というひとは試着体験も可能です。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

試着体験用の織田信長の甲冑がこれ。

  • 信長の甲冑(体験料1100円)
  • 足軽甲冑(体験料500円)

ちなみに陣羽織は無料です。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

武将になり切りたい方はぜひどーぞ。

特別展示ー墨絵

もう一つ目立っていた展示があります。これはもしかしたらずっとここに置かれるのか?

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

これは、2019年10月に安土文芸セミナリヨであった滋賀県の観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」のオープニングで、墨絵師、御歌頭(おかず)さんが描いた信長と安土城の屏風絵(縦1・8メートル、横3・64メートル)です。

「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」のロゴマークもこの方の字です。

この織田信長の絵が滅茶苦茶カッコいいです。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

御歌頭さんは戦国武将を色々と描いていて、戦国武将のポストカード(550円)がお土産として売られてました。明智光秀など20種類あります。信長のカード2種類が人気が高いようです。

戦国ワンダーランド_安土城郭資料館

この枠は売ってませんよ。

その他

他にも色々な展示があり、ざっと見て30分、じっくり見て1時間、好きな人ならそれ以上は楽しめます。これだけあって200円はお得すぎ。

お土産は武将グッズが少し売られているくらいです。

館内にはちょっとした喫茶スペースもあります。喫茶だけでの利用も可能ですが、入館すると喫茶での100円引き券をもらえました。

 

滋賀県内各地でイベントが盛りだくさんの「戦国ワンダーランド 滋賀・びわ湖」公式HPはこちら

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ただコスパはイマイチかと・・・。

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