昨日の台風21号は凄かったです。近江八幡市も凄い風でした。
今年3つ目の台風ですが、過去2つは最接近が夜中だったということもあり、いつの間にか通り過ぎて、朝起きたら色々と散らかっていたのですが、今回は平日の昼から夕方にかけてということで、学校も休みになるし外の状況も見えるしで凄かったです。
今朝の京都新聞を見ると、近江八幡市内の車屋さんでガラスが割れたという写真が載ってました。
市内各地の被害状況はどうだろうと、八幡堀とラコリーナ近江八幡に行って様子を見てきました。(2018/9/5)
後日、賀茂神社、沙沙貴神社に訪問したので、そちらの様子を紹介した記事へのリンクを追記しました。(2018/10/31)
2018年 台風21号被害
八幡山+八幡堀
まずは八幡山と八幡堀に行ってみます。
ロープウェーは無事に動いていました。
そのまま八幡堀の方に歩いて行きます。
これだけ見るとパッと見は何ともないです。
水量が増えているとかもありません。水の濁りはいつも通りです。
ただ細かく見ると、堀沿いに置いてあった小舟が水没していたり、堀沿いの小道に葉っぱが沢山落ちていたり、細いですが枝が折れていたりという感じで、強風の去った跡ということがわかります。
平日の10時過ぎということもあり、観光客はまだ少なかったです。最も平日でも普段ならもっと人がいると思うので、被害の大きかった大阪方面からの観光客が減っているためと思います。
八幡堀の遊覧船では掃除をされてました。特に船への被害はなさそうです。
かわらミュージアムへの案内板が倒れています。
でも大丈夫、階段の上という方向は間違ってないから。
観光客はまだまばらでしたが、関係者の人たちがあちらこちらで掃除をしてました。きりが無いなぁとか言いながらも昼頃には明らかに目立つところは片づけられていると思います。
ラコリーナ近江八幡
次にバームクーヘンが有名なたねやグループのフラッグシップ店「ラ コリーナ近江八幡」に行ってみましょう。
駐車場を抜けて正面のメインショップ棟は見た目は何ともありません。この中に洋菓子のクラブハリエと和菓子のたねやが入っています。
ただ、やっぱり今年の屋根は緑が薄いです。前回の写真よりも更に枯れている気がします。
左側の屋根のてっぺんの松の木は完全に枯れているように見えます。
やはり今年の酷暑のせいでしょうか?
メインショップに入ると平日ということを差し引いても人が少なかったです。駐車場を見ても、岐阜方面の車は結構ありますが、いつもは多い大阪方面の車が少ないように感じました。流石に昨日の今日なので観光どころではないのでしょう。
メインショップを通り抜けて田んぼがある「たねや農園」に行ってみましょう。
田んぼの稲は無事でした。今週末の9/8(土)に稲刈りイベントがあるので無事で良かったです。
詳細はこちら「8月の「ラ コリーナ近江八幡」_もうすぐ稲刈り」
少し倒れているところもありました。ただ、どうしようもないほど倒れているところはありません。気になったのは手前側、メインショップから見て奥側の田んぼはまだ実ってないような気がしました。今週末に全部刈るのでしょうか?
近江八幡市文化会館
八幡堀やラコリーナ近江八幡に大きな台風被害はなさそうだなぁと家に帰ろうとしていたのですが・・・。
何か大きなクレーンが見える。
近江八幡市文化会館です。
屋上から何か大きなものが垂れ下がってます(木に隠れてしまってますが)。周りに高い建物があるわけではないので、文化会館の屋上が剥がれたようです。
屋上に人が何人も上がって、クレーン車で取り除こうとしている最中でした。
賀茂神社
5月に開催される足伏走馬などの競馬行事が有名で、馬の聖地として信仰されている神社ですが、ちょっと凄いことになってました。
沙沙貴神社
佐々木さん発祥の地であり、ももクロの聖地にもなっている、安土町にある『沙沙貴神社』ですが、こちらの被害も大きかったです。滋賀県内で最も深刻な被害だったとのことです。
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