先日紹介した「圓山神社に参拝_「まんぷく」撮影地からすぐそば」の続きです。NHK朝ドラ「まんぷく」で疎開先風景のロケ地となった円山地先(滋賀県近江八幡市円山町)のすぐ近くにある圓山神社を参拝後、そのまま円山城址に登ります。
このこんもり円い山のてっぺんを目指します。
もっとも圓山神社まで来た時点で半分近く登っているので、ここから先はそれほど大変ではありません。
円山城とは
円山城は佐々木六角泰綱の三男長綱の子である氏綱が築城したと伝えられています。氏綱は西条氏の祖となり、以後四代城主として続いたが、六角氏滅亡と運命を共にしたという。
どこ見てもこれくらいしか書かれていません。
佐々木氏と言えば、沙沙貴神社
円山城址への登山口
登山口は、鳥居からの長い階段が終わった後、圓山神社の拝殿と本殿の間に上がるこの階段を上ったところにあります。
階段を上がった横直ぐです。目立たないけど整備されて綺麗になってます。
途中、ところどころに大岩があります。この巨岩の横を通り抜けて登っていきます。ハッキリとした道は無いですが、なんとなく道になっている感じです。
少し傾斜がきついところもありますが、サクサク登れます。
30分もかからずにこの場所に到着します。
3~4m四方程度の大きさで、石が四角く並べられています。天守台とも古墳とも言われていますが、よくわかりません。
この石積みの場所が唯一眺めのいい場所です。良いと言ってもかなり木で隠れますが・・・。
眼下に水郷地帯と西の湖、その向こうには安土山と繖山などが見えます。
本当の山頂はもう少し北になるのですが、道らしい道も無く、草が凄くてどこに行ったらいいのか全くわかりません。とりあえず、蜘蛛の巣除けの枝を振り回しつつ、草をかき分けながら進みます。
北の方までいくとこちらにも大きな岩があり、木々の隙間から長命寺川が見えます。眺望はこれくらいしか望めません。
まとめ
城跡と言っても、それらしいものはほぼ見られません。特に整備されているわけでもなく、眺望も望めないのであまりお勧めはしませんが、城跡マニアの方はどーぞ。登るなら草が枯れている冬がいいと思います。
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