『近江八幡ジャンボ』跡地に『滋賀銀行』移転予定

2022年3月27日に閉店した後、速攻で取り壊しが進んで更地となった『近江八幡ジャンボ』の跡地に何ができる予定なのかがわかりました。

近江八幡パチンコジャンボ跡地

住所は『滋賀県近江八幡市中村町22番3号』、クラブハリエ近江八幡店の隣です。

官庁街通りと駅前から伸びるぶーめらん通りの交差する場所で、建て替えが予定されている近江八幡市役所からも近い場所です。

パチンコジャンボの閉店後、すぐに取り壊し工事が始まり、2022年9月には完全に更地となりました。

クラブハリエ近江八幡店の横と後ろが丸見えになってしまい、バームクーヘン柄？が全面に無いことが目立つようになってしまいました。

こっちもどうするのか気になります。

跡地にできるのは『滋賀銀行』のようです。またマンションができるんかなぁと思ってたので、ちょっと意外でした。

JR近江八幡駅前のマクドナルド隣にある『八幡駅前支店』と、旧市街にある『八幡支店』の２つを移転・統合する計画とのことです。

２つの支店は、店舗内店舗方式(ブランチ・イン・ブランチ)にて移転・統合するとのことなので、取引店名や店番号、口座番号に変更がなく、２つの支店が同居する状態になるようです。要は、店舗は実質統合するけど、口座は今まで通りで変更なしという状態です。

両支店ともに駐車場が狭く、駐車場所が無かったり出入りもしにくい状態だったのに対して、移転予定の場所はある程度の広さがあるので駐車場の不便さは解消されそうです。

一方で、ネット環境の発展により銀行の支店に行く機会もかなり減り、ATMすらキャッシュレス決済の拡大で利用機会が減っているので、これだけの広さが必要なのかなという気もします。全部使う予定なのかもわかりませんが。

滋賀銀行のニュースページ

八幡支店と八幡駅前支店の移転・統合について | ニュースリリース | 滋賀銀行

現在の２支店の跡地がどうなるのか、ATMは残るのかなど、現時点では不明です。移転はもう少し先になるので、また進捗があれば追記します。

余談ですが、滋賀銀行は、彦根市にあった第百三十三国立銀行と、近江八幡市にあった八幡銀行が対等合併してできた銀行です。どういういきさつがあったのかは知りませんが、本店は大津市となったようです。

その後、県内の小銀行をさらにいくつか吸収合併して現在の滋賀銀行となったようです。

滋賀銀行の新店舗建設開始までもう少し時間があるため、2023年GWに向けて整地され、隣にあるクラブハリエ・たねやの臨時駐車場として利用されました。

また、ケーズデンキ近江八幡店の臨時駐車場として2023年6月8日オープン直後からの数日間は利用されました。