今回紹介する滋賀県内ロケの映画は『決算!忠臣蔵』です。
超有名な忠臣蔵を題材にした映画ですが、討ち入りするにもお金が必要で、予算も無いのにどうしようというコメディーです。
今回のロケ地は、時代劇の定番ロケ地「彦根城」と「八幡堀」です。
決算!忠臣蔵
概要
- 公開日:2019年11月22日(金)
- 出演者:堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、荒川良々、妻夫木聡、石原さとみ ほか
滋賀県内のロケ地
彦根城、埋木舎(彦根市)
滋賀ロケーションオフィスコメント
「彦根城の中堀に面した屋敷の埋木舎の前の道では、物語冒頭の屋台のそば屋に大石内蔵助(堤真一)が走ってくるシーンが撮影されました。
そばの屋台を設置するため、車両を通行止めする必要がありましたが、地元の方にご理解ご協力いただき撮影することができました。
また、彦根城の太鼓櫓から下って行く階段と天秤櫓では、大垣城の設定で、内蔵助が城から出ていくシーンが撮影されました。」
彦根城と言えば、8月に公開された「引っ越し大名!」でもロケ地になってましたね。
天秤櫓はこれです。
埋木舎(うもれぎのや)は、「桜田門外の変」で有名な幕末の大老「井伊直弼」が家督を継ぐまでの時期を過ごした場所で、自身の不遇を嘆いて埋木舎と名づけたそうです。
八幡堀(近江八幡市)
滋賀ロケーションオフィスコメント
「内蔵助(堤真一)がどんちゃん騒ぎする遊郭の表回りの設定で、不破数右衛門(横山裕)と大高源五(濱田岳)が遊郭を見上げて会話するシーン、その後に内蔵助が怒って遊郭を飛び出していくシーンが撮影されました。
後者のシーンでは、数右衛門は、もつれあって水路に落ちますが、撮影が行われたのは2月。厳寒の中での過酷なロケでしたがキャスト・スタッフ共々熱気あふれる現場でした。」
コメントだけだと場所はわからないですが、『大奥 最終章』や『あさが来た』で使われていた場所あたりかなぁ・・・。
ホントにいつの間に撮影してるんだろ???
原作:山本博文「忠臣蔵の決算書」
原作は『「忠臣蔵」の決算書』という、実際に大石内蔵助が残していた軍資金の使途詳細を記した会計帳簿をもとに書かれた本です。
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