滋賀県の多賀町で開催される『万灯祭』に行ってきました。1万個以上の提灯が灯る幻想的な光景にすっかり魅了され、忘れられない夏の思い出となりました。そこで、今回の体験をブログ記事としてまとめたいと思います。
多賀大社
滋賀県第一の大社で、滋賀県内の観光施設の観光客数は「ラ コリーナ近江八幡」に次ぐ2位です。横浜流星さん主演の映画『線は、僕を描く』の冒頭、三浦友和さんが水墨画を描くシーンのロケ地となった場所です。
多賀大社 万灯祭
場所・アクセス・開催情報
万灯祭の開催情報
- 場所: 多賀大社(〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀604)
- 期間: 毎年8月3日~5日(日にち固定)
- 点灯時間:19時~21時半
- 料金:観覧無料
アクセス・駐車場
- アクセス: 名神高速道路「彦根IC」から車で約10分(ETCなら多賀スマートICからが近い)
多賀大社から歩いて5分程度の国道307号線沿いに参拝者用駐車場があり、24時間、無料で駐車できます。万灯祭の期間中は混雑するので、近くの多賀町役場などが臨時駐車場になります。
(万灯祭期間中は15時以降、境内駐車場への車両の進入はできません)
その他、空きスペースを有料駐車場にしている施設があります。無料駐車場が満車の場合など、それほどぼったくり価格ではないので利用を検討してもいいと思います。
訪問日は平日開催だったので、18時ころに到着しても参拝者用駐車場に空きがありました。満車になっても、19時半を過ぎると帰る人が出てくるのでポツポツ空きが出ます。そこは運次第かも。
公共交通機関の場合、近江鉄道多賀大社前駅から徒歩10分ほどです。
実際の様子(2024年)
18時台でまだ明るかったので提灯がたくさんぶら下がっているだけですね。
暗くなってきて提灯に灯りがともり始めました。19時よりも少し早めから点灯していたような気がします。日が落ちてだんだん暗くなってくると幻想的な世界が広がり始めます。
歴史と伝統を感じる
万灯祭は、古くから続く伝統あるお祭りです。提灯には、地域の人々の願いや感謝の気持ちが込められているそうです。そんな歴史と伝統を感じながら、静かに提灯を見つめる時間は、心が安らぐひとときでした。
夏の夜を楽しむイベントも盛り沢山
万灯祭では、提灯の鑑賞だけでなく、様々なイベントも開催されます。多賀音頭やキャラクターショーなど、大人から子供まで楽しめるイベントが盛りだくさん。地元の屋台も出ており、美味しい食べ物を味わいながら、夏の夜を満喫できます。
万灯祭を訪れて
万灯祭を訪れて、改めて日本の伝統文化の素晴らしさを感じました。幻想的な光の空間で、心が洗われるような体験をすることができました。来年もぜひ訪れたいと思っています。
まとめ
今回は、多賀大社の万灯祭についてご紹介しました。もし機会があれば、ぜひ一度訪れてみてください。きっと忘れられない夏の思い出になるはずです。
屋台もたくさん出ているので食べ歩きも楽しめます。
多賀大社 公式HP
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