長光寺は、滋賀県近江八幡市長光寺町にある弘法大師を宗祖とする高野山派「真言宗」の寺院です。聖徳太子建立四十九院の寺院の一つです。
境内に、高さ約15メートル、周囲約3メートルのハナノキ(花の木)があり、日本最南限に生息するハナノキとして近江八幡市の天然記念物に指定されています。
その花の木が3月下旬に開花して・・・見頃を過ぎました。
4月8日では遅すぎたようです。
来年に備えて書いておきます。
長光寺(ハナノキ寺)
場所
ややこしいことに近江八幡市には長光寺が2つあります。カーナビで検索すると別の方になる可能性もあるので気を付けてください。
また、西国三十三所第三十一番札所の長命寺と名前が似ているので間違えそうです。どちらも聖徳太子ですけど。
今回の長光寺は長光寺町にある長光寺です。もう一つは江頭町にあります。
アクセス・駐車場
電車:JR近江八幡駅から近江鉄道に乗り換えて1駅。武佐駅で下車して徒歩5分
車:〒523-0013 滋賀県近江八幡市長光寺町694
駐車場:明確な枠線は無いですが、無料で数十台停められるスペースがあります。
入口は鳥居が目印。長光寺の周囲は工場に囲まれているので、突然この鳥居が現れる感じです。寺なのに鳥居?って思うかもしれませんが、長光寺の隣に八幡十二神社があり、その鳥居です。
鳥居をくぐって少し奥に入ると少し開けた場所があり、そこに車を適当に止めます。
4月8日に行ったときは八幡十二神社の祭礼に備えてオボン松明が置かれてました。
長光寺のハナノキ
かなり立派な木です。
説明書きはこちら。
まだ少しだけ咲いていました。
カエデの仲間で可憐な花なので、スマホカメラで綺麗に撮るのは難しい。木の周りには散った後の赤い花がたくさん落ちてました。
もう数日早ければ大分違ったかもしれません。
ハナノキは花よりも秋の紅葉が綺麗なようで、また秋に訪れたいです。
開花情報なども出てます。
長光寺はハナノキが有名ですが、他にも11月に「柴灯護摩・人形供養とマンダラ展」という儀式があります。
長光寺は他にも気になるところがあるので、また紹介する機会があるでしょう。
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