草創1300年記念(2016-2020年)で注目されている西国三十三所の第三十一番札所である長命寺に行ってきました。ちなみに、近江八幡市には第三十二番 観音正寺と2ヶ所あります。
場所は近江八幡市の北部、琵琶湖沿いにそびえる(ってほど高くないですが)長命寺山の頂上近くの山腹にあります。開基は聖徳太子と伝えられている寺院です。
アクセスなどの詳細は固定ページ「長命寺(ちょうめいじ) – 西国三十三所第三十一番札所 とは」も参照してください。
湖岸道路から長命寺川の河口付近の信号を「長命寺・休暇村近江八幡」方向に曲がり、数百メートル進むと「長命寺→」の案内表示があります。
歩いて登る人はこの付近(道路左の少し広いところ)に車を停めます。左側は長命寺港で、トイレと休憩するところがあります。長命寺には自販機などは無いので、水分は麓で購入してから登ってください。お土産屋さんは改修工事中で休みでした。
少し奥に日帰り温泉施設「長命ずいかくの湯」があります。
車で登る場合は、この細い道を入っていきます。ホントにここか?ってくらいの細い道です。
歩いて登る人は、車の登り口の少し右にこのような石段があります。ここが参道入り口です。本堂まで808段と書いてあります。
左側通行と書いてあります。見上げる限り、延々と石段が続いています。ただし、このあたりの石段は綺麗なのでまだ歩きやすいです。
少し進むと石段の質が落ちます。808段となっていますが、段差が大きかったり歩きにくかったりでかなりしんどいです。心拍数が170程度まで上がりました。ただし、木が生い茂っていて日陰なので、日差しが強い日でも気持ちよく歩けます。
何かよくわからない門が出てきました。屋根付きの休憩スペースもあります。でもまだ道半ばです。
さらに石段は続きます。自動車道がつづら折りになって登るところを石段は数か所で軽く曲がっているものの、ほぼ直線で登っていきます。よって、斜度はかなりのものです。足へのダメージは八幡山に登るよりも大きいです。
やっと少し開けた場所に到着です。車で登った時にたどり着く山上駐車場の所です。屋根付きの休憩スペース、トイレ、駐車場となっています。「健康長寿の観音さん」ということで、長命寺は、名前の通り「寿命長遠」の御利益があるとされています。
車で来た人はここからスタートになりますが、ご覧のようにこの先も石段は続きます。ただここからは手すりが付いているのと、比較的綺麗な石段になっていて登りやすいです。
「聖徳太子」ゆかりの寺です。
駐車場から110段ほど。やっと到着です。ここをくぐると手水舎があります。でも、実はその先にもう少し階段があります。50段程度はありました。
今度こそ、本当に到着です。麓から歩いて登ると20分~30分くらいかかります。
ということで、長くなってきたので後編に続きます。
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